2006 年
5 月
26 日
カテゴリ:平和・まちづくり
多重債務者の生活再生を支援する生活サポート生協
〜まっとうな貸し金業? 「生活サポート基金」 出資者も募集中〜
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チワワを登場させたコミカルなテレビコマーシャルなどで、じわりじわりと市民生活の領域に入り込んできた消費者金融。「ご利用は計画的に」とは言っているものの、借金をすることへの心理的ハードルを低くし、誰でも気軽にATMなどで借りられることや高金利がセットになって、問題を引き起こしています。消費者金融などからの借金を原因とする自己破産者は年間約20万人、負債など経済的理由の自殺者も年間約8000人に上ります。貯蓄のない家庭が20%を超えるというデータもあり、リストラや事故・病気などでまとまったお金が必要になった人が、小額借りたお金がきっかけで多重債務に陥ることもあります。
きょうは生活者ネットワークの前都議会議員藤田愛子さんから、市民が市民を救う社会を目指した生活サポート生協設立についてのお話を伺いました。
生活サポート生協・東京が多重債務者の救済に乗り出すのは、借りる側の意識の問題だけでなく、消費者金融が行っている高金利(平均24.1%)と過剰な取立てが、構造的な債務者を作り出している実態があるからです。 利息制限法では18%未満(10万円以上〜100万円未満)を上回る利息契約は無効であるにもかかわらず、業者側は出資法(29%)を根拠に、法外な金利を設定しているのです。この二つの法律の金利差=グレーゾーンのお金を取り戻すことは可能です。法外な金利に異議申し立てをして、きちんと正当な返済額を返していく作業を進める支援を、生活サポート生協が行います。 生協設立には300人以上の組合員(出資金5000円)が必要で、現在賛同者を募っています。
また生活サポート生協では、中間法人「生活サポート基金」をつくり、すでに貸し金業の登録を済ませ、消費者救済資金貸付事業の原資となる「個人再生ファンド」出資者を募集中。金利1.5%、6年償還です。預金先としても、遜色ないですよね。 最近は、環境や人権にやさしく、地域・社会のためになるお金の預け先、NPOバンクやコミュニティファンド、エコ貯金などに関心のある人も増えているようです。
貸し金業の裏には大手銀行が控えているとか。自分のこだわりにあった暮らし方だけでなく、お金をどこに預けるか、預けたお金の使われ方にも目を向けたいですね。
■問い合わせ 電話03-5355-3068 FAX 03-3324-3444 生活サポート生活協同組合・東京 有限責任中間法人生活サポート基金
*あちこちのお宅できれいなバラを見かけます。 赤い花は 「ブラシ 」という名前だそうです。
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