2006 年
5 月
14 日
カテゴリ:平和・まちづくり
土屋塚古墳発掘調査報告書ができました。
〜5世紀中葉、造出付円墳と判明〜
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この欄でもたびたび取り上げている狛江市史跡土屋塚古墳について、発掘調査報告書が教育委員会から発刊されました。
これまで土屋塚古墳は6世紀前葉に作られたものとされてきましたが、今回周溝から出土した円筒埴輪片からこれまでの想定を大きくさかのぼって5世紀中葉に作られたものであることが判明。また古墳の周りは、戦時中に軍需工場が作られたことなどから掘り返されたり、埋め戻しが行われたことがあったものの、東側に小規模な造出部を伴う造出付円墳であることが確認されました。地下式墓も発掘されています。また樹木の根などによる影響が心配された主体部についても良好な状態で残されているとのことです。 出土した埴輪の製作技術からは、世田谷の野毛大塚古墳と同様に、狛江地域にも畿内王権からの影響を受けた集団が存在していたことが裏付けられると報告されています。
周溝に散らばっていたたおびただしい埴輪片をパズルのように復元する作業は、きっとわくわくするロマンに満ちたものなのでしょうね。こうした調査からさらにどんな検証が積み上げられるのか、楽しみです。
市役所2階市民課のショーケースに復元された円筒埴輪が展示されています。また報告書は400円で頒布されています。
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