2005 年
7 月
24 日
カテゴリ:平和・まちづくり
こまえ平和フェスタ2005〜平和の種をまこう
〜 朗読劇「この子たちの夏」〜
|
2年前、地人会の朗読劇「この子たちの夏」を見た。夏休み最初の日曜日、狛江高校の演劇部生徒たちがこの台本に挑戦すると知り、エコルマホールに出かけた。 ピアノとヴァイオリンの演奏が静かに始まり、60年前の広島へ。麦藁帽子をかぶった7人の生徒たちが登場、戦争中とは言いながら、家族とともに過ごす幸せな時間があった。開け放たれた家、せみの声、時間がゆっくり流れていく、そんな夏休みが私にもあったな、と思い出される。舞台の後ろは深い海の色。そして舞台は一気に原爆を落とされた時間に。
体を硬くして、聞き入った。舞台では生徒そして、公募の市民による朗読が続く。地人会の主宰者である演出家木村光一さんが多数の書物、資料を基に現実の被爆体験の手記、詩歌を構成して、ひとつの朗読劇にまとめ上げた。この悲惨さを忘れないで、となくなった方たちがうめいているような気がした。台本のすばらしさは当然ながら、なによりも朗読している市民の全身全霊を込めた平和への強い意志がまっすぐに伝わってきた。本当にすばらしい舞台だった。
戦後60年、私たちは戦争のおろかさ、悲惨さから目をそむけてはいけない。平和のために何かをしたいと強く思った。
|
|
|
平和・まちづくり 最新20
|