介護が必要になっても自分らしく 前狛江市議会議員 いけざ俊子
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2005 年 12 月 11 日     カテゴリ:福祉
介護が必要になっても自分らしく
〜第4回定例会、一般質問報告その3〜
 ご報告の順番が逆になっていますが、第一問は介護保険の問題を取り上げました。

1.在宅介護を支えるショートステイ
@食費、滞在費の自己負担をめぐって
 介護保険制度の改正は来年4月から施行されますが、ショートステイを含め施設入所者の食費、滞在費の自己負担がすでに10月から始まっています。第1段階から第3段階までは市町村民税非課税の世帯で、軽減の対象になりますが、第4段階は所得266万円以上がひとくくりで負担を求められます。

Q.滞在費、食費が自己負担になり、第4段階の所得区分の下限 に近い人からは負担が重く、利用を控えざるを得ないという声 がある。これは施設から在宅へ、という改正介護保険の趣旨に も反する結果となる。介護保険市民委員会で事例を分析し、必 要なら、何ら かの軽減措置をできないか。
A.266万円にちかい方には厳しいことは分かる。状況を報告 し、提案を受け、行政として判断する。

Q.11月18日の日経新聞では特養など入所施設では住民票を 施設に移し、本人が世帯主になることで所得区分が下がること が紹介されていた。ショートステイでも、介護保険利用者が世 帯主になれば、同じしくみになると紹介されている。このしく みを市民に説明すべきと思うが。
A.住民票の移動は本人の生活の本拠地が移動することによる手 続きで、ご本人の届出に基づき処理される。

*介護保険法は利用者本位を理念に掲げているが、今回の食費、滞在費の自己負担が同居家族の収入まで見込んでいることで矛盾が生じている。狛江市だけの問題ではないが、当面の自衛策はここにあるのではないか、と思います。

Aショートステイの課題
Q.利用したいとき利用できない、緊急のニーズに対応できない という声を聞く。今後の方向性は。
A.ベットは市外も含め、30床確保。希望通りの日程で利用でき ないことは承知している。施設は増やせない。今後できる地域 密着型も視野に入れる。

Q.ショートステイは介護者の休養のためだけでなく、利用する 人にとっても生活の質、尊厳が大切にされることが望まれる。 デイサービスに通っている方が、ショートステイを利用する場 合、普段の活動を継続させることが生活の質の保障につながる と思う。施設によって扱いが違うが。
A.交流しながら楽しく過ごしてほしい。施設と話し合う。


2.市民が作る地域福祉
@地域密着型小規模多機能施設
 富山県の惣万佳代子さんなど、介護の現場を知る人が、当たり前の暮らしを取り戻したいとはじめた取り組みが、認知症高齢者にも効果があることから介護保険制度にも取り入れられました。許可権限や指導監督の責任、利用料設定なども市独自で行います。地域の社会資源、人との関係性を生かした運営をする事業者を見極めることが必要だと指摘しました。



☆12月1日から狛江市議会のホームページに定例会の議事録が掲載されました。16年第1回定例会からご覧になれます。


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