2004 年
12 月
31 日
カテゴリ:福祉
誰でも、いつでも、どこへでも〜移動の自由は権利です
〜条例の議員提案に挑戦〜
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ついに大晦日。といっても大掃除にも、中途半端なままで、あんまり年の瀬という感じがしません。 12月議会に議員提案した「福祉移動サービスの促進等に関する条例」は議会最終日の24日に審議がありましたが、民主党、市民自治こまえ、狛江・生活者ネットワークのみの賛成少数で否決されました。「移動サービスを考える会」に参加してくださった皆さんやアンケートなどでご意見を寄せてくださった方たちには、申し訳なく、残念な気持ちで一杯です。 最近はまちで杖をついたり、車椅子にのっていらっしゃる方をずいぶんお見かけするようになりました。高齢になっても、障害があっても、移動の自由が保障され、社会参加ができるまちにしたい、とNPOによる有償輸送の課題などを学習し始めたのが昨年6月。現状把握のためのアンケートなどの基礎調査をもとに、ワークショップ「利用者、事業者が本音で語り合おう」を開催。また移動サービスを考える会を立ち上げて、現状の問題を話し合い、解決のために議員の条例提案権を使うことになりました。 条例に盛り込みたい一番は狛江市の福祉移動サービス(車いすにも対応できるリフトやスロープつきの車両、車いすから乗り換えやすいターンチェアなどの設備が施されている車両、普通車などを使用しておこなわれる公共交通を使いにくい方たちのための移動サービス)の充実をはかる責任は市にあることを明確にすることでした。運営協議会での安全性の確保についての慎重な審査はもちろんのこと、市が一人ひとりのニーズに対応するドアツードアの移動サービス充実のための支援・協力計画をつくることなど、条例の大枠は決まったのですが、これを条例文にまとめるのが大変。専門家の知恵を借り、当然狛江市の職員にも相談しての条文作りに提案直前までかかってしまいました。狛江市の関係条例との整合や細かい用語の使い方など、自分たちで条文を作ることは、本当に勉強になりました。 狛江市はいまの所、05年度に要綱で運営協議会を設置する考えですが、今あるNPOにすべての責任を押し付けてことを済ますようでは、移動サービスの充実を謳っている狛江市地域福祉計画である「あいとぴあレインボープラン」とも整合しません。 今後市民福祉推進委員会で福祉移動サービスの将来像をしっかり議論していただくことが必要です。 それにしても、行政の内部ルールである要綱でことを進めようとする行政とそれを当然のこととする議会のあり方は問題です。地域のことは地域の市民が決める、本当の地方自治・市民自治のために、市民も議会も行政も力と知恵を出し合っていかなくてはなりません。2005年、地域力、市民力が発揮できるまちにしていきましょう。
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