2006 年
10 月
15 日
カテゴリ:子ども・教育・女性
JFCを知っていますか?
〜第6回子どもの権利条例東京市民フォーラムのつどい その1〜
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ミュージカルと講演・対談で考える「子どもに優しいまちづくり」と副題がつけられた今回のつどい、第1部ではDAWN(ドーン)の劇団「あけぼの」の子ども達がジャパニーズ・フィリピーノ・チルドレンの物語を上演。子ども達の笑顔と歌声は力強く、第2部のゲストであるユニセフ・イノチェンティ研究所のトロンド・ヴォーゲさんからも「ファンタスティック!!」と何度も、心からの賛辞が贈られました。
JFCとはJapanese Filipino Childrenの略称で,日本人とフィリピン人の間で生まれた子どものことです。DAWN(Development Action for Women Network-女性移住労働者とその家族を支える民間団体)が支援するJFCの子ども達はさまざまな事情によって日本人の父親と暮らすことができない子ども達です。またその母親たちの多くが、かつてエンターティナーとして日本に出稼ぎに来ていた女性たちです。
ミュージカルは、子ども達が父親に見捨てられたという精神的なダメージを受けていたり、父親がいないことやJFCであることからいじめられ、また経済的にも困窮している現状を伝えます。父親が日本に自分たち以外の家族を持っていることを知らなければならない子ども達。そして父親に会いたいというという気持ち・・・。劇団の子ども達は8歳から16歳。重い現実ですが、「どんな思いで演じているの?」という問いに、「自分たちの本当の経験を劇にし、それを演じることで、自分たちの怒り、悲しみを伝え、知ってもらうことで幸せな気持ちになる」と13歳のジェニファーは話してくれました。演じることで、子ども達は現実に向き合いながら、心の傷を癒し、自分と母親、家族を大切に、生きていく力を取り戻していくのですが、そのまわりにDAWNの人権意識に根ざした暖かく、周到な支援があることを感じました。 子どもたちが将来の希望をしっかり持っていることが何よりの 証です。
【DAWNのビジョン】 ●女性とその家族が社会的・経済的に自立できる社会 ●各地域の住民と家族が正義に守られ、幸福に暮らす社会 ●雇用の機会が得られ、貧困に苦しむことなく、暮らしが保障される社会 ●誰一人として貧しさゆえの出稼ぎを強いられることなく、すでに出稼ぎ労働にある人の権利が保護され尊重される社会。
写真 会場にいた参加者全員が輪になり、歌いました。
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