2006 年
2 月
17 日
カテゴリ:子ども・教育・女性
就学支援シート〜特別支援教育に向けた試み
〜一人一人のニーズを受け止める〜
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狛江市では昨年末から、小学校入学予定者を対象にした就学支援シートについての説明会が開かれています。これは一人一人の子どもが豊かで楽しい学校生活を送ることができるよう、幼稚園・保育園・療育機関と保護者が協力して作成し、学校に引き継ぐものです。 シートはA3版で<健康・身体に関すること><人とのかかわりに関すること><日常生活に関すること><生活・行動に関すること><指導上の工夫や必要な配慮>といった項目があります。
この就学支援シートの特徴は就学前の子どもの様子を伝え、就学後の個別指導計画に生かしてほしいと発信するのがあくまで保護者だということ。保護者が教育委員会からシートを受け取り、記入して、幼稚園や保育園に持参。記入された内容を確認し、療育機関に持参。ここでも記入された内容を確認して、教育委員会に提出。教育委員会は「就学支援シート」を保護者、幼稚園・保育園、学校、療育機関等に配布。学校は、幼稚園等との引継ぎ会を実施し、個別の指導計画を作成します。 専門家チームによる授業観察、巡回指導(相談)も来年度から始まります。 説明会では「適切なケアがされなければ、単に障がい児と認定されるだけでは」「福祉・ケースワーカーとの連携が必要」などの不安の声もありましたが、すでに在学しているわが子も対象にしてほしいという声も聞かれました。 個別指導計画に保護者がどう関わることができるのか、必要なケアを実現できる学校の人的体制など、課題も多いとは思いますが、就学支援シートを記入する作業の中で、子どものニーズがきちんと整理され、指導計画が作られて、適切な支援がされる、そのはじめの一歩になることを期待したいと思います。
特別支援教育に対する皆さんご意見をぜひお寄せください。
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