政策論議なき補正予算提案 前狛江市議会議員 いけざ俊子
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2003 年 12 月 1 日     カテゴリ:子ども・教育・女性
政策論議なき補正予算提案
〜学童的フリープレイってなに?〜
 12月定例会が始まりました。今回提案された補正予算には、第一小学校で学童的フリープレイのための工事委託費450万円と備品購入費80万円が計上されました。来年4月からの松原学童の利用希望者が78人と定員50人を大きく上回ることから、その受入先を手当てしなければならず、冬休み、春休みに改修工事を実施しなければ、子どもたちの受け入れができなくなる、学童的フリープレイという考え方で子どもたちの受入先を確保したい、というのが提案理由とされました。
 しかしそもそも学童保育の不足は今に始まったことではありません。毎年新一年生の保護者は学童保育所決定まで非常に不安な思いですごしています。子どもを預けている保護者からの学童の整備と内容の充実を求める声は毎年で市に届けられています。
 こうした背景のもとに、市財政が厳しい中で、市民の要望をどのように実現していけばよいのか、という視点があったからこそ、第3次行財政改革推進計画で15年度に「放課後対策等のあり方の検討」あがっていると理解していました。しかし今回の補正予算の提案まで、学童の関係者のみならず、あいとぴあレインボープランの実現に向けて設置されている市民福祉推進委員会の児童部会の委員にさえ、何も知らされてもいません。庁内でも補正予算検討の庁議(市長と部長級の会議)以外に学童保育と放課後対策について議事録のある正式な会議が開かれた様子もありません。市は補正予算が通った後に保育所父母の会連絡協議会や市民への説明をすると弁明しています。
 生活者ネットは保護者が働いている、いないにかかわらず、子ども達が豊かな子ども時代をすごすことのできる放課後対策、条件整備が進むことを求めてきました。多くの市民が様々な視点から、議論に参加できるよう進めていくべきです。また庁内での論議もほとんどされたとはいえない現状から(これは前回一般質問で取り上げた公民館統合の問題と同じ構造です)、あまりにも対処療法的、場当たり的な市長および関係部の方々の市政運営全般にたいしての失望と怒りを込めて、今回補正予算案に反対しました。
 本会議では賛成多数(反対はネットの二人と民主党正木議員)で予算案が可決されてしまいました。一般質問で学童的フリープレイが子どもにとって少しでも良い居場所になるよう、提案をしていきます。皆さんのご意見をお寄せください。










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