視覚障がいのある方への情報提供ー責任は市に 前狛江市議会議員 いけざ俊子
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2007 年 4 月 8 日     カテゴリ:市民自治・議会改革
視覚障がいのある方への情報提供ー責任は市に
〜3月議会一般質問報告 その2〜
都知事選挙は石原慎太郎氏が当選確実となった。
今後4年間の都政運営、特に教育行政が気がかりだ。
それにしても記者会見では「いろいろバッシングされて・・・。説明責任が足りなかった。」との発言。これには、石原氏に投票した人でさえ「そういうことじゃないでしょ!」と叫んだはず。

         ***

3月議会の一般質問2問目は、まちづくりへの市民参加をすすめるために、市民への情報提供の課題と子ども参加について取り上げた。

市民参加の前提はすべての市民に市政情報がきちんと伝わること。視覚障がいのある方への情報提供は課題がたくさんあるが、登録すれば、広報こまえや市民活動・生活情報誌わっこ、議会報の朗読テープは郵送される。
朗読は30年前からボランティア団体が担っており、現在30人近い方が利用している。
この朗読は障害者サービスの分野で「音訳」といわれており、写真や図表,グラフまで読み上げるもの。こうした技術や発音、イントネーションのトレーニングなどの研修が必要とされるが、費用はすべて会でやりくりしている。市では録音室とテープを用意しているだけで、しかも録音室の使い勝手が悪いと聞いている。

また情報提供は、これまで録音テープで行なわれていたが、現在図書館などでも、CDーROMに音声情報を記録するデイジー図書への移行がすすんでいる。長時間録音できるので、テープを裏返したり取り替える手間も要らず、ほとんどの資料がCD版1枚に収録されるので保管場所がいらない、又自分の読みたい章や節、ページに自由に飛ぶことができる。

デイジー図書を聞く機械、プレスクトークは視覚障がい者の日常生活用具となっている。今後移行するためには、編集用パソコン、ダビング等の機械も必要であり、編集者の養成、作業への謝礼なども検討する必要がある。

音訳による情報提供は、点字が読めない中途障がいの方や、高齢者で文字が読みにくい方にも役立つので、必要性は増してくると思われる。

広報こまえは情報課、わっこは市民協働課、議会報は議会が発行しているが、情報提供の責任は健康福祉部にあることを確認し、情報提供の方針を立て、対応することを求めた。予算も含め、部内調整、庁内調整を図っていくとの答弁だった。


*写真は泉龍寺で7日、8日、花祭りにちなんで行なわれた花市というイベント。市内外のアーティストによる皮や木、布を使ったかわいい小物たちと、訪れた若い人たちでいつもとは趣の異なったお寺の様子。



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