2006 年
8 月
19 日
カテゴリ:市民自治・議会改革
議会改革・四日市市議会
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ネットの夏休みも終わり、来週からは9月議会の準備や統一地方選挙に向けての活動も本格化する。今日は東京ネットの自治体選挙政策案についての‘とことん討論会’。今後エリア会議など地域ネットからの意見をさらに反映させて、ネットらしい政策に練り上げる予定。
生活者ネットワークは自分のまちのことは自分たちで決める、「自治」を確立するために行政の情報公開と市民参加を大事な政策として掲げてきたが、議会のあり方にも一石を投じたいとの思いが強い。それは選挙という正統な手続きを経て選ばれた議員だからこそ、二元代表制の一翼を担う議会として、市民の意見をきちんと受け止めながら、議員同士が充分な議論を戦わせ、市民の合意も高めていくことが必要だと考えるから。
*** 7月末の東京ネット政策委員会主催の四日市市議会、三重県議会への視察は、大変勉強になった。まずは四日市市議会視察報告から。
議会正副委員長を中心にした議会改革への積極的な取り組みは2000年から始まった。当時の議長から「現在の議会は執行部から提出された議案を審査するのみにとどまっているのではないか。また議員全員が本音で議論する機会が少ないと思う。今後、議会の自主的な意見交換の場を設置して、執行部に対して政策を立案、提言していくような体制を設定してはどうか。」と提案され、議長の諮問機関として市政活性化推進等議員懇談会(のち議員政策研究会)を設置した。
議員提案による条例制定も7件あり、05年1月には市民自治基本条例を議員提案。議会の規定を盛り込んだのも比較的新しい試み。この討議を経て、議会の責務が深く議論され、議会基本条例が必要との認識が議員間で共通のものになった。 議会の透明化の試みとしては常任委員会、議会運営委員会、委員協議会の公開、議会ホームページの開設など、狛江市でも実施ずみのものもあった。本会議のテレビ放映、FMよっかいちによる本会議・委員会中継も行われているとのことで、視聴率が気になる。 視察したメンバーが驚いたのが、正副議長選挙における立候補制度。立会演説会や、当選後の所信表明演説会も行うという。議事次第に従って粛々と議会運営を行うという従来の議長像が大きく揺さぶられた。会派間や会派内の虚々実々の調整が行われているらしいわが議会とくらべて実体はどうなのか、これは研究する価値アリ。
議会への市民参加として注目していた市議会モニター制度、これは16年度の議長の提案であり、議会から情報提供や意見交換をしようとする姿勢は学ぶべきだが、モニターが公募でないのは残念。資格は年齢18歳以上の市民で50人程度。23の地区市民センターの館長、四日市大学、自治会などへ推薦を依頼している。06年では43人のモニターの平均年齢は61歳、20,30,40才代も1〜2名いる。
議会事務局には調査法制係もあり、議員提出議案をしっかりサポートしている。
*上の写真は四日市市議会でのヒアリング後、夜7時から行われた四日市NPOセクター会議の皆さんとの意見交換会。市民側からみた行政、議会への市民参加のあり方への厳しい指摘が相次いだ。中央がNPO法人市民社会研究所代表理事、四日市大学総合政策学部助教授の松井真理子さん。 下は会場となった四日市市民活動センター、廃校となった小学校校舎を利用。 右側、四日市市議会議会事務局の皆さん
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